田奈高校ぴっかりカフェ
青葉区地元の田奈高校には「ぴっかりカフェ」という取組があります
飲み物やお菓子を食べたり飲んだりしながらおしゃべりができる空間です
ぴっかりカフェは「NPO法人パノラマ」が運営の中心になっています
図書館司書の松田先生、パノラマ代表の石井正宏さん、小川杏子さんに大学生や地域ボランティアが参加していて、僕も何回かボランティアでお手伝いに参加させてもらっています
共働き社会の今は専業主婦だった自分の母たちの子育てと比べても大変な時代だと思います
地域の大人が地域の子供の親代りを少しでも務めることができれば、子供たちの成長にとても大きな力になると、長年考えていました
なので、僕がぴっかりカフェにボランティアに行くのは、これまで考えていたことを具現化させてもらえる場所として、とてもありがたい場になっています
高校生たちは一人一人とても個性的だけど、話してみれば素直になりきれない子もいるけど、根はみんないいやつって感じです
僕も中3の娘がいるので、娘の同年代か少し上の世代がどんなこと考えてるのか教えてもらえてありがたいです
そんなに数多く参加できてはいないんだけど、田奈高校の軽音楽部の生徒たちは桜台公園で開催してる「君と僕のフェスティバル」のステージにも上がってくれたり、なにかとご縁のある関係
そして昨日は3年生がぴっかりカフェに参加できる最終日ということで、「君僕フェス」を主催するHACHIくんと共に参加してきました!
ぴっかりカフェ常連の3年生メンバーに最後のご挨拶をすることができてよかった
卒業生の何人かには君僕フェスのお手伝いもお願いして、再会を約束しました
やっぱり大工さんはすごい!
だいぶ上手にできるようになってきたとはいえ、細かいところを見てみれば、やはり完璧にはほど遠い…
やっぱり大工さんはすごいなぁ
ものの移動も含めてだいぶ落ち着いてきた本棚ですが、細かい作業は続いています
板はこんな感じなので…
板の厚みと同じ幅で薄く仕上げた杉の板を
こんな風に
接着剤で張って、あとで引っこ抜く針釘で押さえます
頭がポーンと取れる折釘でというのもあるけど、頭を飛ばしても穴が目立つので、あえて面倒だけど仕上がりがキレイな方を選びました(イバラの道)
だって、ほら
穴目立たないでしょ!
で、さらに細かなサンドペーパーで仕上げる…
かなりスベっとしまして今夜はここまで
あとは塗装ですが、それはまた今度
Things.YANAKAからSOOO dramatic!へ
夕方からは谷中に移動して[Things.YANAKA]へ年始の挨拶へ
質の良い手作り革小物の[Aterie LUTECE]さんにご挨拶
贈答品に大人気でクリスマス、年始、卒業、入学のシーズンは手を休める暇もないそうです
イタリアから輸入している最高級のオーガニックな革の質感はたまりません
今度オーダーでなにか作ってもらおーっと
そして包丁研ぎと刃物販売の[研ぎ陣]さんでは
店主の福ちゃんオススメの包丁を一本購入させていただきました
実に15年ぶりの包丁購入
ま、一生ものですからね
本刃つけしてもらって、次回引き取りに伺います
そこから下谷のメトロ設計さん代表の小林社長にお声かけいただき、本社にお伺いしてきました
イベントや時間貸しスペースの「SOOO dramatic」では町の公民館として、インターナショナルな新年会の真っ最中でした
シェアアトリエ、シェアオフィス、屋上活用も始める準備をしていて、ちょっとした複合施設ですね!
小林さんは谷中のまちやど[hanare]を施工してる時にHAGISOのイベントで顔見知りになった間柄でした
昨年もDIYのご相談などありましたが、具体的に煮詰めるところまで至らず・・・
今冬になってまた思い出していただきご縁に感謝です!
今回は本社の窓に冷気止めの断熱内窓を、というリクエスト
現地調査、採寸して仕様をご説明しました
図面と見積を揃えて提出します
できるだけ寒いうちに工事を終わらせて喜んでもらいたいですね
写真は控えましたがら窓下部に段ボールのお手製冷気ストッパーがしてありました…案外効きますが、内窓の効果を楽しみにしてもらいたいですね
製作断熱内窓の良さはなんといっても見映えがいい!
大工さんが加工する木の枠、木の窓になるので、古い団地の時間の経ったアルミサッシの手前が (๑•̀ㅂ•́)و✧グッ と映えるようになりますよ
Expensive・Middle・Reasonableと3グレードあり、さらに、細かなバリエーションで、どんな窓にも対応いたします
よりよい暮らしに断熱内窓、いかがでしょうーか?ヽ(。・ω・。)ノパッ☆
駅への道すがら
どーにも見逃せない佇まいのお店があり、ためらうことなく吸い込まれてみれば、かなりのハイレベルの煮込みにくわえ、特にレバーとカシラのタレ焼きが素晴らしい焼き鳥屋さんでした
ホッピー1に対してナカ4イケちゃう焼酎の振る舞いっぷりも素晴らしく、そっこーで気持ちよくなっちゃいました
入谷駅徒歩10秒
オススメです!
情報共有
昨年末に設計申込をいただいた方の敷地は横浜市内ですが、76m2です
新規分城は125m2規制といって、小さな土地は新たに分譲できない仕組みになってますので、ある意味とてもレアな土地です
76m2で3階建は建てられないエリアだし、半地下を仕事場に欲しい!ということで、広さや高さ制限や暮らしのデザインをするのにとてもタイトな条件が整っています
あ、ご予算もですね、これでもか!という感じです
だけど、ここで諦めたら工務店のオヤジじゃないんですね
住まい手の満足と会社の利益の両立をフェアトレードさせてこそ真の工務店経営者ではないかと!
いろんな意味で身震いしています(笑)
やってみせるさ!
6日に現地調査に行って、土地から見た周りの状況、日照条件、周辺散策で土地が町のどんなところにあるのかを確認しておきました
難しい計画になるので、 6日は1日うんうん唸りながらプランニングしていました
7日の朝、敷地条件の整理をしていると、住まい手が持ってきていた 1階リビングプランだと秋分から冬至、冬至から春分まで1階にはまるきり陽が当たりません(下から「水色」の線が冬至、「黄色」の線が11月6日当日、「緑」の線が春分/秋分の日の太陽の動きです)
一年の半分(しかも寒い季節)を陽があたらない生活をさせるわけにはいきません!
7日も朝から資料を作成してると、9時過ぎに住まい手さんからメールが…
「本日!」(笑)
15時には発たなきゃいけないので、14までに来れるなら、とお返事しましたら11時半にいらした(笑)
実はこの住まい手さん「本日今から!」がなんと2回目!
今後はこちらからあらかじめ日程確認しながら進めささていただきますねー(笑)
住まい手さんがいらしてから、現地調査報告をしながら、2階リビングにする必然性を説明させていただき、住まい手さんからの質疑にお答えして不安を解消することで情報共有させていただきました
ここから2週間かけて役所に出向いての法規チェックをしながら、制約に負けないプラン二ングをしてプレゼン資料を作成します
実は元旦からのプランニング1000本ノックもこのためでした
敷地を見る前でしたが、GoogleMapから1階リビングの陽当たりがアヤシイとみてたので、2階リビングのプランニングも狭小地ver.で考えていました
あと住まい手さん持参のプランだと車のドア30センチしか開かないんで、そこんところもちゃんと解消します(笑)
地震に備える!?
そういえば久し振りに携帯に緊急地震速報が流れ、緊張感が走りましたね
安心したのもつかの間、夜になって大きな地震がありました
1月17日は阪神淡路大震災が発生した日です
災害はいつ起きるかわかりません
機会を見て、備えを確認することが大事ですね
・防災グッズのチェック
手っ取り早く防災グッズを購入してから、足りないものを補充する手もあります
・防災グッズ初のグッドデザイン賞
災害時には携帯電話がつながりません
2011年3月11日東日本大震災のときも携帯電話はまったくつながりませんでした
通信手段としては唯一twitterだけが機能していました
覚えておいて損はないかもしれませんが、それより大事な通信手段は
災害用伝言ダイヤルの使い方も定期的に復習しておきましょう
災害時には避難所が設けられますが、その一覧も確認しておくといいでしょう
・全国避難所ガイド
でも!!!
災害時に避難所に行かなくて済む方がいいに決まっています
避難所の環境は映像を見るだけでも過酷なことが伝わってきます
特に真冬の今頃の寒さの中、体育館で生活する大変さは容易に想像できます
富士ソーラーハウスでは「全棟構造計算」をしています
「許容応力度計算」という「構造計算」を行い、「耐震性能を建築基準法の1.5倍の強度を標準仕様」にすることで、現時点で考えられる、災害時にも避難所にできるだけ頼らなくて済むような家づくりを進めています
(品確法における耐震等級「3」=「最高等級」です)
「耐震等級3」を確保することで、まず第一に建物の安全性が5割増しになり、地震に強くなる安心感を得ることができます
さらに、
・「フラット35S金利A」が適用されて10年間0.25%の金利優遇を得ることができます(2018/1/17現在)
・地震保険が半額になることもあります
(各保険会社にご確認ください)
・住宅ローン減税も10年間1%が1.2%に割り増し
されるメリットがあります
富士相互住宅時代から創業以来54年間の内に耐震基準の改正もあり、OB宅の耐震改修はもちろん、「横浜市木造住宅耐震回収促進事業設計・施工事業者登録」を行い、横浜市内の旧耐震基準の建物の耐震改修にも積極的に取り組んできました
ご自分でできる災害への備えは最大限に、地震に強い家づくりと耐震改修のご相談は富士ソーラーハウスにお声掛けくださいね
現地調査とプランニング
年末も色々悩み抜いたお客さまから設計申込をいただきました
今朝は購入された土地を見に行ってきました
僕らは現地調査、略して「げんちょー」と呼びます
「ごろー、のんちゃんげんちょー行くべ」ってな感じでちゃんと通じます
既存建物正面から撮ろうとしたらすごいタイミングで映り込んで来たクルマ(笑)
横浜市には125m2規制という最低販売面積が規定されてますが、この土地は76.39m2とコンパクトで、さらに3階建も建築してはいけない土地なんですねー
お正月に妻の実家で平面計画を描きまくっていたのは、実はこの建物の計画のためだったんです
お客さんが友人の建築家の方に描いてもらった基本計画というのがあるのですが、車のドアが開かない計画で・・・(隣の空き地にドアが開く計画になってて、塀建てられたらドアが開かないという・・・)
長い目で見て(長くなくてもだけど)、この計画はマズいっしょ、ということで「建物の計画は削りようがないくらい必要最小限にまとまっているところを、理論的に、建物の魅力や使い勝手を損ねることなくまとめる」という壮大なテーマに挑むことになりました
敷地では周辺環境や動線のチェックをします
建物の見え方や町との調和、隣近所の窓の位置やエアコン室外機の位置をチェック
出来るだけ遠くが見える方向を確認して窓を開く位置を把握しておきます
さらにアプリをつかって太陽の動きを調べて、建物の日当たりを確認してします
現地調査後はお店に戻って、フジソラガーデンで廃材をエコストーブで燃やしつつ、お昼ご飯を作りました
今朝の自宅周辺の気温はマイナス5度!
この冬の記録更新です
底冷えの一日にあったかい豚汁に白菜キムチを投入し、仕上げに台湾から来た美味しくて辛いラー油を混ぜました
このラー油は設計事務所新井アトリエ+fsh共催の昨年の「町の縁側サロン」台湾編の時に購入したものです
ほっこりあったまったところでストーブで暖を取りつつアウトドアオフィスしてると…
青葉台が生んだスーパースターHACHI君が通りがかりに僕を見つけて立ち寄ってくれました!
HACHI君は国境のないウクレレニストとして地元青葉区発の音楽活動の一方、カンボジアに学校建設をすすめるNPOの幹部も務めています
この2年は桜台公園を使っての一大イベント「君と僕のフェスティバル」を主催
僕らfshも仮設トイレの準備やステージの設営、当日は豚汁屋さんをやって、翌日の撤収までガッツリお手伝いさせてもらっています
今年も青葉区最大の盛り上がりを目指してイベントを作り込んでいきたいところです
HACHI君が帰った後もひたすらプランニングをしていますが、答えにたどり着くにまだ時間がかかりそうです
難しい仕事ほどやり甲斐があるっていうことで!
気合とチームワークで頑張りたいと思います
フジソラガーデン作業場完成
昨日寝る前に描いたスケッチ
大工仕事をしてると必要な工具やアタッチメントがたっくさん!!
すぐ欲しくなるからいちいち片付けてるヒマはありません
かといって作業台の上は限られたスペース…
フジソラガーデンは事務所の勝手口出たとこなので、窓にはアルミの格子があります
その格子のツノにいろんなものを引っ掛けて便利に使っているのがヒントになってスケッチを起こしました
そして完成形はこちら
丸ノコ定規を掛けたり、立てかけたりできます
切り方作業の時はインパクトや掃除用具は掛けておいて、組み立てになれば掃除用具もインパクトもすぐ使えます!
そして最上段裏側には棚も用意してあって、インパクトの交換ビットやドリル、玄翁、手鋸、スケール、丸ノコガイドなどなど置いておけるんですー!
この棚は住宅で棚ダボ用の棚板加工をする技術を転用して、取り外しが簡単でガタつかないアナログ機構♪
棚板にはもちろん落下防止のケアも万全です!
棚板を持ち上げ、格子も持ち上げるだけで外せる方式
足元をつなぐ板も切り描いて掛けてあるだけなので、簡単取り外しできます
組み立てもバラしもほぼ30秒!
ワンタッチじゃないけど、こんなに便利なアイテムは現場でも見たことないかも!
材料は全部現場の端材なので、材料費もタダ!
畳んだ作業台と道具掛けたち
めちゃコンパクトでしょー!
道具掛け台はちゃんと斜めに勾配が付いてて、重いものを掛けても倒れてこない仕組み♪
勾配カットもバッチリ決まってルンルン気分です(。>ω<。)
作業台+丸ノコ台+道具掛け=フジソラガーデン作業場完成!!
これからも身の回りのちょっと足りないをどんどん作ってっちゃおうと思います(*´∀`*)