『やってみ隊!』DJ chef a.k.a.親分♡草屋根の小屋作ったどーの巻
最近ウェブサイトもリニューアルして、さらに地元に輪をひろげつつある「森ノオト」さん
その本部は青葉区民の癒しすぽっと寺家町のとなり、鴨志田町にあります
そのなも「森ノオウチ」
The 昭和な見てくれもイケてる中古民家をDIYで少しずつ快適にするお手伝いをさせてもらっています
今回のオーダーは「物置」!!!
中古民家の脇でブルーシートのくるまれているテントたちにも収納を・・・というご依頼です
ま、そんなこと言ったってワッチは大工じゃないし、でも頼まれたら断れない性格だしぃ・・・
「やりましょう!」
まずは現場調査
大きめの石がたくさんあるね!
これを基礎の代わりにして、地面直置きのリスクを回避しましょう
あと物置を置く場所には窓があるので、必然的に高さも決定!
あとは幅はテントがちゃんと入らないといけないけど、仕上がりのプロポーションも気になるところ・・・
ということで、設計を固めます
施工当日・・・
並べた石に束を立てて、水平器でもって四周の水平を確保しました
続いて床を支える根太をかけてやって・・・
床合板を敷いたら、柱を立てます(大工じゃないからね・・・)
柱には勾配をつけてあって、柱の間に登り梁を掛け、垂木を流しました
柱に斜めに取り付いてるのは柱の垂直を確保するための仮筋交
この辺は在来工法の建方そのまんま(気分は大工です)
屋根下地となる野地板を敷いてやれば、緩勾配のかわいい小屋の形が現れて、我ながらちょっと興奮!!
スペース有効活用のちょっとしたロフトをご用意して・・・
テントくんたちをお招きしました
心なしかテントくんたちも喜んでいるかのようです(╹◡╹)(んなわけねーよw)
初日の作業はここまで・・・
2日目は屋根に強力な防水紙を張って・・・
土の流れ止めの金具も接着します(釘で留めない漏水対策)
こんな感じ
そしてこの金物に・・・
流れ留めの竹をくくりつけてやって、土を入れました
草がなかったので、雑草をほんのりあしらってみたりして・・・
最後に・・・
雨対策のベニヤの建具を用意して、完成ーヽ(。・ω・。)ノパッ☆
建具は引っ掛けてあるだけで、足元はロープで結わえる原始的な納め方
でも、それがいいんだなぁ(*´∀`*)
夢の小屋作りの第一歩として、ちょうどいい課題を与えてくれた森ノオトさんに感謝!!
まどかさん、あっこさんいつもありがとー٩(。•ω•。)وこれからもよろしくね!
草屋根の小屋づくり 設計・施工:DJ chef a.k.a.親分♡
あの日のスプーンを持ち寄って・・・
「2015年3月11日14時47分をつくりながら、つながる時間にしてみませんか?」
そんな問いかけに反応して集まったメンバーに
「あの日のスプーンを持ち寄って・・・」と声をかけてみました
2015年3月11日ワークショップ開始の様子
巨匠miyazono spoonの宮薗なつみ先生による木のスプーンづくりワークショップです
レクチャーを受け、スプーンを一心不乱に削り出しながらポツリポツリと会話をしながら14時47分を迎え、みんなで黙祷しました
3.11のその時のこと、それからのことを話し合う内に自然と涙がこぼれるような体験をしました
あれから2年
それぞれが人生の転機を迎えたり、引越しをしたりしながら成長をしてきました
ちなみに僕のあの日のスプーンとそれから買ったちょっといい削り出し
全員集合は叶わなかったけど、お花見を言い訳に我が家に遊びにきてくれました
持ち寄りのおみやげやお酒にご用意したアンティパスト
春菊の生ハム巻きやいぶりがっこにクリームチーズは未体験の人にも好評♪
富山館におつとめのおねーさんからは美味しい蒲鉾の差し入れをいただきました
ビール!日本酒!ワイン!お酒が進みます
近所で仕事をしている新井アトリエの新井さんも遊びに来て、みんなに紹介しました
新たな出会いも増えて、楽しい時間です
春はボンゴレ
あさりの美味みたっぷりの一皿
庭で採れたローズマリーでマリネした鶏と玉ねぎとアスパラのディアボラ
ローズマリーとニンニクの風味がクセになる、お酒も進む一皿
写真はないけどカジキマグロのレモンバター風味は初夏の味
日本酒、白ワインにぴったりです
最後はお花見にちなんでサーモンとブロッコリーのパスタ
サーモンのピンクを桜の花びらに見立ててみました
16時には飲み始めて、気がつけば22時を過ぎていました
これからも素敵な関係が続きそうなこのメンバーで、またスプーンを作りたいね、と話してお別れしました
渡航先でワインボトルとワイングラスを両手にビッグスマイルの巨匠w
みんなで巨匠の巨笑に会いに行きましょう!
そしてまた3.11のことを振り返り、それからのことを語り合いましょうね
『やってみ隊!』DJ chef a.k.a.親分♡コルクタイル張ったってよの巻
マイフレンドかおちゃんが熱海に移住を決めた
昨年半年にわたって講師+監督として関わった中古の平屋を「それゆけエコ化DIY」したとき、全6回中3回お手伝いに来てくれたのだ
そのお礼というわけではないけど、これは手伝いにいかなくては!
ということで移住先の熱海へ
与えられたミッションは廊下・洗面・トイレのコルクタイル張り
かっこいいコルクタイルの張り方を説明中
部屋をまたいでも、コルクタイルの目地が合うようにお願いしますよー(*`・ω・´)ノ
洗面チーム、廊下チームにそれぞれお仕事お願いして、僕は一番難しいトイレのコルクタイル張に挑みました
偉そうなことを言ってもやり方を知っているというだけで、実際に張るのははじめてのこと・・・
背中に「おやぶん」なんて張られてしまったし、これは頑張るしかないー!(心細いよー>_<)
特に便器のカーブに合わせてコルクタイルをカットするのが最大の難関・・・
それでもどうにか2畳のトイレのコルクタイルを張り終えましたぞ!
かおちゃんファミリーにも大喜びしてもらえて、頑張った甲斐があるってものです
コルクタイル張り 施工:DJ chef a.k.a.親分♡
Table 作ったら椅子もね!名付けて・・・「プルーヴェンチ!!!」
「ベニヤ3枚で作るPorable Table」が出来上がってみると椅子が欲しくなりました・・・
分かりますか??
何の話かも分からないですよねぇw
もーこれでお分かりですよねぇ??
Portable Tableでくりぬいた「三角部分」を活用して椅子を作ってやろう!という試み
「三角」+「椅子の脚」=ときたら??
そーです!
当然ジャン・プルーヴェですね!!(ほんとかよw)
・・・横道脱線・・・
ジャン・プルーヴェを知ったのはSAREX(住環境価値向上事業共同組合)でお話を聞いた東大・松村秀一さんのお話だった
そのとき紹介されたのがこの本「建築-新しい仕事のかたち 箱の産業から場の産業へ」
見ての通り、本の縁が全編に渡って折られている・・・そして現在進行形で建築の仕事は場の産業へと領域を拡大しつつある
松村先生はとにかく話が上手で、スライドとその話法で溢れるプルーヴェ愛を語られたのだった
プルーヴェは「ものづくり」の職人として常に最前線に立とうとするあまり、自分の工場から追い払われるという悲劇の末路を辿るのだけど、そんなところも判官贔屓をくすぐられる
・・・脱線ここまで・・・
話を戻そうw
いいですか?
「三角」+「椅子の脚」=?
はい!=ジャン・プルーヴェ「Standard Chair」ですね!!
ほらね!!
脚が三角なだけでごめんなさい!って感じなんだけど、僕の中では端材を無駄にせず、プルーヴェしちゃうのが嬉しみ!、なので誰に憚ることなくやってしまうし、言い切ってしまうのだw
はい、ここでクイズです
冒頭の写真にも出てきたこの小さな「プルーヴェンチ」(ごめんなさい!!)はどこからやってきたでしょーーーか??
はい!
ここですw
安定させるためにカットした先っぽで作った「ミニミニプルーヴェンチ」もかわいいでしょーヽ(。・ω・。)ノパッ☆
プルーヴェ大好きやぁぁぁ(*´∀`*)
『プルーヴェンチ』
設計・施工 : DJ chef a.k.a.親分♡
ベニヤ3枚でつくるPortable Table
大工さんの現場作業台をちょっとコンパクトにしつつ、収納性と運搬性を高める細工をしてみました
ベニヤ3枚で作るPortable Tableです!
実はこちらはver.2.0で・・・
こちらver.1.0との違いが分かりますかー??
このときはとことん軽量化を図ろうということで、足をスカスカにしたのです
結果的に台がフラフラしてしまいました
ver.2.0では足に筋交状にベニヤを残すことを決定
分かりますか・・・?
どっからどー見たって「木」です!
しかもよーく見ると「針葉樹の形」に見えてきますねー!
「触れ止め」という機能と「木」のデザインが一致する仕上がり♪ぜーんぜんフラフラしません!
そしてこのバッテンをベニヤの裏に収納しちゃうところが、自分で言うけど、マジかっこいー!!
こんな感じでベニヤを重ねて・・・間に厚手の両面テープをはさむのがミソだったりして・・・
両面テープの分だけ厚みが増したところに・・・
バッテンがすっぽり納まりました!
足元にも受け材をつけて脱落防止しました
さらに!このPortable Tableの長さはプリウスの後部座席の幅に入る長さにしてるので、さらに運搬性UPなのだー‹‹(´ω` )/››
ベニヤ3枚でつくるPortable Tableはご家庭でもサブテーブルとして、作業台としても便利ですよー
『ベニヤ3枚でつくるPortable Table』
設計・施工 : DJ chef a.k.a.親分♡
横浜市環境教育出前講座
さかのぼること7年前・・・お店の前を通勤経路にしていた荏田西小学校の先生に「木の端材をもらえませんか?」と声をかけられたのがきっかけでした
聞けば、「釘打ちトントン」という小学校3年生のカリキュラムがあるのだけど、(市の予算で)10センチ角のベニヤに釘を打つだけで「かわいそう・・・」とのことでした
そこで、材料の提供はもちろんのこと、せっかくなら僕らで出前授業しますよ!と逆提案したところ、校長先生の一発OK!が出て以来、毎年お声かけいただいています
僕の行動規範三か条というのがあって「地域」「未来」「文化」というんだけど、これにもばっちりマッチするし、地域に開かれた株式会社が持っている能力をもっと町に開放すべき!と思っていたので、喜んで!お手伝いさせてもらってます
横浜市の教育委員の方や市職員の方の授業への臨席などを経て、3年間から「横浜市環境教育出前講座」にご登録いただいています
今では「神奈川県木造住宅協会」としての取組に昇華して、だんだんと広がりを見せてくれているのが嬉しいかぎりです
子供達の全力で必死な姿が見れるこの授業を僕は心から楽しみにしているのです
終わった後のみんなで食べる給食と記念撮影も楽しみ!
講座のHPはこちら
地元のPTAの方も学校に働きかけてくれたら呼んでもらえると思いまーす‹‹\(´ω` )/››
「家づくり大作戦 the Movie」
昨年お引渡しした「片流れの家」が動画になりました
いつもの調子で٩(。•ω•。)وワイワイ楽しくやっております
取材の際の楽しい雰囲気を編集の「日本の木の家情報ナビ」編集長:玉井さんがいい感じにつまんでくださいました
登場人物の僕らもあらためて笑いながら見た動画・・・まずはご覧くださいヽ(。・ω・。)ノパッ☆